アートでも負けない! 在阪作家の植村さん デンマークのイベントに来月出展(産経新聞)
2010年 06月 18日
大阪市在住の現代アート作家、植村佳菜子さん(38)が来月、デンマーク・ブランデ市で開かれる「レミセン国際アーティストワークショップ」に招待された。日本からは7人招待されたが、関西で選ばれたのは植村さんだけ。「日本の文化、美意識を伝えられる作品をつくりたい」。強い志を胸に、植村さんは檜皮(ひわだ)を使った作品の準備を進めている。
同ワークショップは、世界中からアーティストを集め、電車の操車場跡をアトリエとして3週間にわたって公開制作するアートイベント。今年はデンマークのほか、ドイツ、ポーランド、中国など6カ国から参加し、7月18〜31日に開催される。
植村さんは平成4年に日本を代表する抽象作家、元永定正さんに師事し、7年から空間全体を使ったインスタレーションを発表。オープンスペースに展示した「熱いトタン屋根の上のしずく」や自作の小説とともに制作した「ゴミ箱の家」などの作品で知られている。
今回の展示の“核”には檜皮を採用。3、4年前、檜皮で屋根をふく場面をテレビで見て以来、作品に使いたいと思っていたという。しかし、檜皮の入手方法がわからず困っていたところ、知人を通じて京都の工務店から約20キロ分を提供してもらうことになった。
作品は、日本から檜皮や和紙、竹釘などを持ち込み、現地で見つけた素材を組み合わせて、会場の雰囲気などを見ながらインスタレーションに仕上げていくという。
植村さんは「どんな作品になるかは行ってみないと分かりませんが、それがインスタレーションのおもしろさ。作品を通して日本の美を感じてもらいたい」と話している。
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今回の展示の“核”には檜皮を採用。3、4年前、檜皮で屋根をふく場面をテレビで見て以来、作品に使いたいと思っていたという。しかし、檜皮の入手方法がわからず困っていたところ、知人を通じて京都の工務店から約20キロ分を提供してもらうことになった。
作品は、日本から檜皮や和紙、竹釘などを持ち込み、現地で見つけた素材を組み合わせて、会場の雰囲気などを見ながらインスタレーションに仕上げていくという。
植村さんは「どんな作品になるかは行ってみないと分かりませんが、それがインスタレーションのおもしろさ。作品を通して日本の美を感じてもらいたい」と話している。
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by 6zhnizkedz
| 2010-06-18 20:17